ここで昔、私はセックス依存症だと言われたことがある。



うーん。半分あたりで半分はずれなのかなー。と個人的には思う。



私は自尊心が全く育っていなかったせいか、自分の価値は全部他人から与えられるものだった。
男の人に求められる事は自分の価値を確かめる材料で、求められる事で安心していた節がある。



若い頃は束縛されるぐらいじゃなきゃ愛を感じない人で、当時付き合っていた今の夫が束縛全くしない人だったのでとっかえひっかえ心配させるようなことをわざとやるような人間だった…




いや………ヤバいね………
すごいメンヘラ(笑)



当時から夫は淡白で、私の事を求めない人だったのに、盲目にいつかは求めてくれると信じてやまなかったあの頃の私に色々と教えてあげたい。



そもそもの問題が性に貪欲か淡白かの問題で、性の価値観が全く合わなかっただけの話なんだ。



そこに気づかないで若さと勢いで結婚してしまった未熟な私。若いって色々と浅はかだ…。
　


結果、夫に求められないから自分の価値が分からなくなり、また他のものさしを探して男あさりをし続けるという負のループです。



男あさりをしてる時、行為に至るまでのプロセスで手を変え品を変え私をその気にさせようと褒めたりおだてたり、共感したりする男の人になんとなく優越感を感じていたのもあるし、私を手に入れようと躍起になる姿に自分の居場所を見出して安堵していた部分がある。



…で、行為自体はまぁ、気持ちのない相手とは気分も盛り上がらないし、快感も大してない。



気持ちいいからしたいわけではなくて、求められる事が嬉しくて…そこに自分の居場所を見出していたからしていたような感じだった。



本当つい最近まで私はそんな価値観で体を合わせていたから、私のセックスライフの大半がその考えというのもどうかしてるよな…と今なら思える。



ケイくんと出会って色々あったけど、今は彼以外の人は本当必要なくて、会えていても会えていなくても彼だけがいてくれたらいいと感じている。


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