連絡を待ってる時間がとても長く感じるのは、好きだからでしょうか?
私が依存症だからかな?


あっさりお別れした相手の人は、私に


「必要な時だけ必要とするのはやっぱり悪いことなのかな?」 

 
そう呟きました。


男の人って、頭の中にたくさんの部屋を持っている気がします。


仕事モード、趣味モード、友達モード、家族モード、恋人モード


そのときに必要な部屋に入って、その都度出たり入ったりしてるのかな?
そんなイメージ。


だから、たくさんの好きな人を一度に持てたり、家族は家族、彼女は彼女って分けてどっちともうまくやっていられる気がする。


その人は、たぶん私のことは好きだったけど、私は時々欲しくなるスイーツみたいな扱いだったんだと思う。


私は彼に、


「私はN君の必要を満たせると思うけど、N君は私の必要を満たせないと思う。」


そう言ってお別れした。


女が感じる必要感ってすごく難しい。


私は離れてる間もできれば心のちょっと隅で私のことを思ってほしいなって思う気持ちがある。


何かしてる時や、嬉しいことがあった時にふと共有したいなって思ってくれたらすごく嬉しい。


でも、その人との間にはそういう感情がなかったんだと思う。





私もその人もね。





私がお別れを言う数日前に私のことを



「彼女」



と呼んだN君。



すごく胸の中がごちゃまぜになって、ぎゅっと痛んだ。



私は…N君のことを「彼氏」とは思ってなかった。



N君の押しに負けたことにしておいて、好きになれるかも…そう思って続けてただけだった。



好きなれるかも…でうまくいく恋もあるけど、好きになれるかもは好きとは違う気持ちなんだね。



薄っぺらい気持ちには薄っぺらい関係で当たり前。



深くなると傷つくし重くなるから、そう思って当たり障りなく付き合った私がいけないね。




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